秋と言えば、空は高く空気は澄んで、とても気持ちのいい季節です。

そんな時に、キャンプに行きたいという人もいますね。

夏に比べて虫も少なくなりますし、きれいな紅葉も見られます。

落ち葉を踏みしめながら、紅葉の道を散歩するなんていうのも素敵です。

しかし、夏とは違って、昼間と朝夕の寒暖差が大きい季節でもありますので、夜の寒さ対策も考えておかなければならない季節です。

また、食べ物の美味しい季節でもあり、バーベキューの食材も色とりどりです。

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秋キャンプの寒さ対策

日中は汗ばむ陽気ですが、日が陰ってくると気温が急に下がってきて寒くなってきます。

着るもので温度調節をしなければならないので、重ね着がベストです。

セーターやウィンドブレーカーやダウンジャケット、手袋や毛糸の帽子などの防寒着を持って行ってください。

夜の憩いのとき

夕食と言えば、バーベキューですね。火を焚いているから暖かいものの、やはり足や背中は寒くなってきますので、暖かい服装でバーベキューをしましょう。

ひんやりとした秋風を受けながらのバーベキューも、また楽しいものです。

もしも、タープの中でバーベキューを行う時は、必ずタープに防火シートを取り付けて行ってください。そうしないと、タープが燃えてしまい大変なことになってしまいます。

焚き火

また、焚き火台で焚き火をしながら過ごす夜のひと時も良いですね。
暖かい格好で過ごすようにして下さい。

寒いからと言って、テントの中で過ごすのはもったいないですよ。

せっかくの大自然の中に来ているのだから、夜は暖かい飲み物でも飲みながら、焚き火を囲んで星空を眺めながら大自然と触れ合いましょう。

秋は、空気も冷えて透明度が増すので、秋の星空はとてもきれいに見えます。

テントの寒さ対策

テントを張る前に、テントの下にグランドシートを敷いておきましょう。これで、テント下からの湿気や冷気がけっこう防げます。グランドシートは、自分のテントの形状や大きさに合ったものを用意しておきましょう。

テントマット

テントの中では、床いっぱいにテントマットを敷きましょう。テントマットは、折り畳み式のものやエアー式のものなどいろいろなタイプがありますので、自分のテントの床面積に合った大きさや広さ、枚数をそろえておきましょう。

これで、床下からの寒さ対策が完了です。

その上に、寝袋などを置きますが、寝袋も夏用の寝袋では寒いので、3シーズン用か冬用の羽毛の寝袋がおすすめです。

テント内でも、寒いときには服を重ね着して調節することが大切です。

電源付きサイトでは、電気式ヒーターなどを使うことができますが、電源がないサイトの場合には、コンパクトなガスストーブなどもありますが、できるだけテントの中で火を使わない方が安全です。

テントそのものも燃えやすい素材ですし、寝袋やウェア類なども燃えやすい素材なので、テント内での火気の使用は、火災のリスクが高くなってしまいますので、細心の注意が必要になってきます。

火気の使用は、タープの中くらいにしておいた方が、火事のリスクが少なくなるので安心です。

寝るときも防寒着の用意を

寝る時にも、防寒着を枕元に置いておきましょう。

夜中にトイレとかに行くときには、防寒着を着てからテントの外へ出てください。

外はかなり寒くなっていますので、寝袋で寝ている状態で外に出ると、急激に体が冷えて風邪をひいてしまうかもしれません。

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秋キャンプの料理

キャンプと言えばバーベキューですね。

でも、温かい料理もいいですね。

旬の食材も沢山出てくる季節なので、道端で売っている露天販売の店などものぞいてみると、旬の食材が見つかるかもしれません。

網焼き

BBQ

キノコや鮭などを焼いてもおいしく食べられますし、ジャガイモサツマイモアルミホイルに包んで、バーベキューコンロの網の上に乗せておけば、ほっこりとしたお芋が出来上がります。

ジャガイモはバターを塗ってジャガバタもできます。アツアツのサツマイモもハフハフしながら食べるのも美味しいですね。

スープ

スープ

夜になると、しっかりと冷え込んでくる秋キャンプの夕食には、暖かいスープなども喜ばれます

インスタントのコーンスープなどもいいのですが、ちょっと手をかけてキノコ汁などを作ってみるのも美味しいですよ。

みそ味、しょうゆ味、塩味など好みに合わせて、旬のキノコと野菜を入れてスープを作ってみませんか?寒い夜には、体が温まる嬉しい一品になります。

鍋料理

鍋

バーベキューに替えて、バーベキューコンロの上で鍋料理を作ってみるのもいいですね。鍋を囲んで、家族や仲間と一緒に食べれば体も心も温まります。

寒い秋の夜に、大き目の鍋を持って行って、色々な具材を入れてアツアツの料理を食べるなんて良いですね。寒さも吹っ飛んでしまいます。

最後は、雑炊やうどんなどでシメっていうのも最高です。

バーベキューコンロの上で、焼いたり、鍋に入れたりすれば、同じ食材でも違った味で楽しめます。

おでん

おでん

おでんも体が温まる料理です。

お鍋を火にかけて、グツグツと煮ながら食べるおでんも、寒い夜にはたまらない料理ですね。

おでんセットなんていうのも売っていますので、これを買えばまとめて具材がそろうのでありがたいですね。

コンロ

晩秋にはかなり冷え込みますので、タープの中で食事ということもあります。

タープの中でバーベキューコンロは使えませんので、そんな時にはコンロが非常に役に立つアイテムになります。

タープの中で料理を作るには、ツーバーナーコンロは使い勝手がよくて便利です。
家庭のガスコンロの感覚で、お湯もわかせるし、焼いたり、煮たり、炒めたりなど、簡単にいろいろな料理に使えます。

家庭で使っているカセットコンロも役に立ちます。
タープの中で、カセットコンロで鍋料理をしながら、皆でアツアツを食べるのもいいものです。

夜露に注意

秋のキャンプでは、夜間に急激に気温が下がるので、夜露が半端なく着きます。

とにかく、ものがびっしょりになるくらい濡れてしまいますので、イスや洋服、タオルなどの濡れてはいけないものは、テントの中やタープの中に入れておいてください。

夜になると濡れてきますので、濡らしたくないものは早めにテントやタープの中にしまっておいてください。

外に置いてあるものは、朝起きたらびしょ濡れになってしまいますので要注意です。

雨が降ったのかと思うくらい濡れてしまいます。

まとめ

秋は、アウトドアにはとてもいい季節です。

秋キャンプでは、紅葉の中でのキャンプなんていうこともできます。

しかし、日中と朝夕の寒暖の差が大きいので、服装は気温の状況に応じて簡単に調節できる重ね着が便利です。

テント内は、防寒対策をしっかりとっておくことで、夜を快適に過ごせるのと快適に寝ることができます。特に、地面からの冷気の侵入を極力防ぐことが、快適なテント生活につながります。

秋キャンプに出かけてみませんか?

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