数年前から密かにブームになっているけん玉とスラックライン、あなたはやったことがありますか?
けん玉は誰もが子供の頃に体験したことがあると思いますが、
フリースタイルけん玉として人気急上昇のスポーツで、
スラックラインとは木の間に張ったベルト上のラインの上を歩いたり、飛び跳ねたりするスポーツです。
今回はこのフリースタイルけん玉とスラックラインの楽しみ方をまとめましたので是非参考にしてみて下さい。
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目次
けん玉
まず初めにご紹介したいのがけん玉です!
「え?小学校とかでよくやっていた、あのけん玉!?」と思う方も多いと思います。
そうです!あのけん玉です!
実は今、けん玉は世界中で人気になっているのです。
フリースタイルけん玉
けん玉の代表的な技といえば、「もしもし亀よ、亀さんよ~」のもしかめですが、今や技のバリエーションは増え続け、3万種類以上にもなると言われています。正確な数を把握するのは困難なのだそうです。
色々な技をつなぎ合わせる事によりできるコンボ。それをメイクした時の感覚や興奮がエクストリームスポーツに近いという事で、フリースタイルけん玉として世界中で人気が爆発した訳です。
動画を見ててもらえばわかると思いますが、めちゃくちゃ恰好いいです!
従来のけん玉のイメージを覆してくれると思います。
フリースタイルの世界大会が開催されるなど、その人気は留まることを知りません。
また最近ではアジア圏でもその人気は広がりつつあります。その理由の一つに、安くて手に入れやすいというのがあります。サーフィンやスノーボードなどはボードやウェアなどそろえると10万以上かかってしまう事も少なくありません。
その点、けん玉はオーソドックスなタイプだと2000円もだせば競技用のけん玉を購入する事が出来ます。
サーフィンやスノーボードみたいに特定の場所を必要としないのも大きな理由の一つかもしれません。
カスタマイズ
けん玉は技を恰好よく決めるだけではありません。
けん玉の定番といえば赤色の「玉」に木目調の「けん」というイメージが強いと思いますが、実は自由にカスタマイズをすることが可能です。
見た目重視でけん玉をカスタマイズしても良いですし、技を繰り出しやすいようにカスタマイズする事も可能です。
いくつもけん玉を持っていて、気分によって使い分けたり、技によって使い分けたりすることもできます。
けん玉を部屋に飾るだけでも恰好良いかもしれませんね!
技に挑戦
けん玉に久しぶりにチャレンジする、または初めて挑戦する人はなかなか技を成功させるのは難しいと思います。
意識が手にばかりいってしまっているのが原因です。
最初は膝のクッションを使う事を意識してみて下さい。かなり上達できるはずです。
頑張って練習した次の日は足が筋肉痛になる事もあるほどです。
次に意識したいのは紐の位置や、穴の位置です。これらを上手くコントロールできるようになればかなり技の成功率が上がってくるはずです。
私も最初は全くコントロールできず苦戦しましたが、続けていれば必ず出来るようになるので諦めずに頑張りましょう!
技の日本一周や世界一周が出来るようになるとかなり面白くなってくると思います!
けん玉まとめ
今回は簡単にけん玉について紹介しました。
自然の中で技を決めた時の爽快感や、けん玉の音は本当に気持ちの良いものです。
最近ではけん玉の恰好良いDVDなども発売されています。
是非この機会に始めてみては如何でしょうか?
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スラックライン
次にご紹介したいのはスラックラインといわれるものです。
スラックラインとは簡単に説明すると綱渡り、なんですが、ただの綱渡りではなく、跳ねたりジャンプしたり様々な技を競うスポーツなのです。
ですので、材質もただのロープではなくスラックライン専用の物を使用します。写真にもあるように少し太めのラインを使用します。
長さや太さも色々種類があり、目的に応じた物を使用します。
各地でスラックラインフェスティバルなども開催されており人気急上昇の是非おすすめしたいスポーツです。
スラックラインの種類
主なスラックラインの種類の分け方としてはラインの太さによる分け方です。
2インチ(約5センチ)と1インチ(約2.5センチ)の物があります。
それぞれ得意をする種目があり、使い分けられています。
2インチのラインは主にトリックラインと呼ばれ、競技用の大会で使用される他、初心者が始めやすいラインのため、最も多く使用されるラインです。
1インチのラインはロングラインやハイラインに使用されるラインで、細くなる分、難易度が高くなります。
これ以外の名前で各社とも様々なラインを販売しています。目的に応じたラインを購入するようにしましょう。
スラックラインの設置
スラックラインで遊ぶにはラインを固定させるしっかりした木や支柱が必要です。
少なくとも500㎏の力が働き、ライン上で飛んだりする時には1500㎏の力が働く場合があります。
しっかりした木であればまず倒れる事はないとは思いますが、支柱を使用する際は注意が必要です。
実際、私は家の柱と木にスラックラインを張って遊んでいたのですが、ジャンプした際に柱が吹き飛んでしまった事があります。
これはかなり稀なケースだと思いますが、皆さんもくれぐれも気を付けて下さいね。
ベーシックトリック
まず使用頻度の高い2インチのラインを使用した遊び方を紹介したいと思います。
遊び方ですが、飛んだり跳ねたりできればめちゃくちゃ恰好良いのですが、最初はまっすぐ歩くのも難しいと思います。
なので、初心者はまっすぐ歩く事を目標にしましょう。
まっすぐ歩くコツは
- 下を見ず、遠くの一点を見つめる。
- 膝を軽く曲げ、背筋はピンと伸ばす。
- 両手を軽く広げ、バランスを取りやすくする。
以上の3点がまっすぐ歩くコツです。言葉で説明すれば簡単ですが、実際にやってみるとなかなか難しいものです。
補助できる人がいれば横について、片手を軽く持ってもらえば歩きやすくなります。この時に下を見がちなので意識して前を見るようにしましょう。
みんなでわいわいまっすぐ歩くだけでもかなり楽しめると思います。
ある程度歩けるようになれば方向転換や、後ろ向きで歩いたりするのも楽しいですよ。
これらのトリックはスラックラインの基礎になる技なのでベーシックトリックと呼ばれています。
スタティックトリック
このベーシックトリックができるようになれば、お次はラインの上でしゃがんだりするスタティックトリックをトライしてみましょう。
スタティックトリックにもいくつか種類があります。
ドロップニー・・・これはしゃがんだ際に後ろの足首をラインに引っ掛けてバランスをとる技です。
フラットプラント・・・ドロップニーの状態で前方の足をまっすぐ伸ばす技です。
この二つ以外にもクルックやダブルドロップニーと呼ばれる難しい技も存在します。
レベルアップすれば是非トライしてみて下さい。
バウンストリック
次にご紹介するのが、ラインの上で飛んだり跳ねたりするバウンストリックと呼ばれる技です。
胸で跳ねたりするチェストバウンスをはじめ、格好良い技が多いです。
初心者の方にはなかなか難しい技が多いですが、勇気を出して思い切り飛んででみると案外ジャンプできるものです。
バウンス系のトリックをする際、ボルダリングで使用するボルダーマットを使用すればより安全に遊ぶことができます。
ハイライン、ロングライン
ハイラインやロングラインは基本的にはラインの上で技を決めるのではなく、渡り切る事が目標とされています。
この二つの種目は精神力もかなり必要とされるので、十分上達してからの方が良いかもしれません。
海外では上の写真の様なハイラインもしばしば行われています。怖すぎですよね。
スラックラインまとめ
スラックラインについて色々紹介しましたが、そう難しく考えることはなく、場所さえ確保できればみんなでわいわい楽しめます。
最近ではスラックラインのジムも出来てきていますので、家の近くにある方はこれを機に是非行ってみてください。
スラックラインでは体幹もかなり鍛えることが出来ますので、楽しみながらエクササイズを行う事が出来ます。
道具の値段も手頃で場所さえあれば気軽に始められますので、まずは2インチから始めることをおすすめします。
まとめ
今回、皆さんのアウトドアやキャンプをさらに面白くする、けん玉とスラックラインについてお伝えしました。
二つとも共通点は手軽に始められる。
みんなでわいわい遊べる。
技のバリエーションが多く、奥深い。といった特徴があります。
専門店が近くになくてもネットですぐに購入する事ができますので、近々アウトドアやキャンプ予定がある方は是非購入を検討してみて下さい!
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