キャンプの夜といえば、焚き火台も欲しいアイテムですね。
家族や仲間で炎を囲んでいると、皆の心も一つになっておしゃべりにも花が咲きます。
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目次
焚き火台の魅力
ほとんどのキャンプ場では直火が禁止になっています。
そこで重宝されるのが焚き火台です。
キャンプ場の闇夜の中で、薪を燃やした炎を囲んで、お喋りをしたり飲み物を飲んだりと、大自然の中の夜を満喫できること間違えありません。
自然の炎は、日の温かさだけでなく、人の心も温かくしてくれますね。
焚き火に必要なもの
焚き火台
焚き火台といえば、色々なメーカーから出ていますが、BBQやダッチオーブンにも対応できる丈夫な焚き火台もあります。
大きさも様々ですので、使用する人数に合った大きさを選んでください。
薪
ホームセンターなどで調達できますし、キャンプ場で売っている場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
注意するのは、生の木は焚き火に使えません。
水分が多く煙が凄くでてとても周りに迷惑ですし、キャンプ場のそこらの木を切ることは禁止です。
薪の量は、調理に使わないのであれば、2泊3日で3kg程度が目安です。
一般的に密度の高い広葉樹は火持ちがよく、暖める力が高いのが特徴で、針葉樹は広葉樹に比べ密度が低いため、薪割りがしやすく運搬も楽です。
着火性が高いので焚き付け用にも向いています。
針葉樹と広葉樹を混ぜて使用したり、用途に合わせて使い分けるといいでしょう。
革手袋
やけど防止のため、怪我防止のために革手袋をしてください。
軍手でもいいですが、軍手は日には弱いので皮手袋をおすすめします。
トング
燃えている薪を移動するときにはトングを使ってください。
炭を扱うトングと同じ物で大丈夫です。
着火用の新聞紙や古い割り箸等
着火するときは、新聞紙や割り箸のような細い木が有効ですが、新聞になどの紙は風に舞うので注意が必要です。
着火に不安がある場合には、着火剤の使用も有効なのであると安心です。
チャッカマンやトーチ
着火するときに使うので、口先が長いものが危なくないですね。
トーチは火力があるので、着火の際にあるととても役に立ちます。
焚き火台の種類
コールマン 焚火台 ファイアーディスク
ビギナーでも簡単に焚き火ができるオールインワンモデルです。
デザインのコンセプトは、焚き火の原点である直焚き火を焚き火台で表現し簡単に焚き火が行えるようにしています。
焚き火が360°見える事、空気がたくさん取り込めることや、自由に木をくべることなど、焚き火の原点である直焚き火の良さを検証しシンプルで美しいオーバルデザインで表現しています。
オールステンレス製でお手入れも楽々で安心です。
通気性抜群の焚火台で、バーベキュー用の炭を入れ易い焼き網が付いています。
簡単設営、簡単撤収ができる優れものです。
コンパクトに収納でき、厚さ約10cmになるので持ち運びも簡単にできます。
サイズ:使用時/約直径45×高さ23cm、収納時/約直径46×高さ8.5cm
耐荷重が約30kgあり、ダッチオーブンにも対応しています。
ユニフレーム ファイアグリル ラージ
大人数の焚き火やBBQに最適のサイズで、焼き面積はファイアグリルの約1.6倍あります。
網はファイアグリルのツメに載せる仕様なので、炉の四隅にスペースができ、炭の調整がしやすくなっています。
網の四隅は中心部に比べ火力が弱くなるので、保温スペースとして使えます。
炉の四隅は、熱による変形を防ぎ、空気を取り入れるためにあえて隙間が設けています。
耐荷重も、約20kgあってダッチオーブンにも対応できます。
2台で使用される方もいて。焚き火とダッチオーブン料理を同時にこなしています。
snow peak(スノーピーク) 焚火台
スノーピークは、焚火をもっと身近なものにしたいと焚火台を開発されました。
キャンプ場には直火での焚火跡が多く残り、地表にダメージを与えないで焚火を楽しみたいと考えたからです。
設営は折り畳まれた焚火台を開いて地面に置くだけ。
逆三角錐のデザインは薪や炭の燃焼を促ためです。
サイズはS・M・Lの3タイプで、人数やスタイルに合わせて選ぶことができ、オプションのブリッジを使えばネットやプレートをセットして焚火、炭火料理を楽しむことができます。
ロゴス バーベキューコンロ
オプションパーツは一切不要で、「焚き火」「バーベキュー」「ダッチオーブン料理」の3つの楽しみ方ができる焚き火台です。
コンパクト収納を追求して、焼き網を折り畳むという画期的な構造になっています。
本体を如何に小さくしても、焼き網がそれを邪魔していましたが、この焼き網の折り畳み構造にすることによって、コンパクトを実現しています。
焼き網も本体もすべて折りたたみ式で、開いて重ねるだけなので、設置、撤収がしやすいのも魅力です。
キャプテンスタッグ バーベキューコンロ 焚火台
丈夫なステンレス製なのでお手入れも簡単です。
バーベキュー網をのせ、炭火でバーベキューができ、バーベキュー網を外して薪を燃やせば、焚き火台として使えます。
コンパクト収納でき持ち運びにも便利です。
薄型なので収納もコンパクトに折りたたみができて、持ち運びや収納時に便利なバッグも付いています。収納サイズ(約): 350×330×厚さ55mm
簡単に組み立てができるのが嬉しいです。
本体とスタンドを広げて、本体をスタンドにセットするだけで完成します。
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焚き火をする時の注意
落ち葉の多いところではダメ
落ち葉が沢山の場所ではやらないようにして下さい。
落ち葉に火の粉が飛んだり、火のついた薪が落ちたりしてしまったら、山火事になってしまい大事になってしまいますよ。
風の強い日にはダメ
火の粉が周囲に飛んでしまい、テントやタープ、枯葉などの燃え移るリスクが高くなります。
また、他人のテントを燃やしてしまったりする可能性だってありますので、風の強い日には焚き火はやらないようにして下さい。
常に水を準備しておく
これも火を扱う時の常識です。
焚き火に限らず、BBQなどの時にも、常に水を用意しておく癖を付けておいて下さい。
何かあったときには初期消火が素早くできます。
テントのすぐ側ではやらない
テントは撥水性や雨に強い素材ですが、化繊(化学繊維)でできているので火や熱には非常に弱い素材となっています。
焚き火などの火の粉は舞い上がりますので、そんな焚き火の火の粉が化繊のテントについたら一瞬で寝床が焼失してしまいます。
そうならないように、テントからは一定の距離を置いて楽しみましょう。
タープの中ではやらない
タープもテントと同じ素材でできていますので燃えやすい素材です。
その中で焚き火をするのはとても危険なことですので絶対やめてください。
但し、モンベルのルーフプロテクターというものがあって、雨天時などにやむなくタープの下で調理やたき火を行う際、火の粉や熱を遮断し、煙をタープの外へ逃がしてくれるという便利なアイテムもあります。
まとめ
キャンプ場の夜は、静寂な闇に包まれます。
こんな時に焚き火台があると、ほのぼのとした炎に包まれた空間を演出することができます。
やはり、キャンプには焚き火台を持って行くことによって、より一層グレードの高いキャンプが演出できます。
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