暖かくなってきて、アウトドアやキャンプにお出かけしたくなる季節になりました。
犬は私たちにとって家族の一員。出かける時も一緒が良いですよね。
「犬と行くキャンプってどんな準備をしたら良いの?」、「テント内ではどう過ごすの?」、「柵がないと逃げ出さないか心配!」など不安に思っている方もいると思います。
でも、大丈夫!
アウトドアブランドからも柵やテント内で使える便利グッズがたくさん出ています!
今回は犬と行くキャンプに持って行きたい、便利グッズをご紹介します。
今度の休みには、犬と行くキャンプにトライしてみませんか?
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目次
大自然を満喫してほしい!柵や便利グッズ3選
キャンプ場に着いたら、犬はきっと初めて見る景色や草や土のニオイに大興奮なはずです!
そんな時、危なくないように、だけど自然を楽しんでもらえる環境づくりが私たち飼い主のお仕事。
その際に役立つ便利グッズをご紹介します。
ドッグピット
あなたの家の犬のために、即席ドッグランを作ることができます!
ドッグピットとはすぐに設置できる柵のようなもののことです。
私もお店で見つけた瞬間に感動してしまいました。
キャンプ場ではノーリードがNGなことが多いですが、これがあれば心配無用です。
リードなしで過ごすことができるので、犬もリラックスしてのびのびとキャンプを楽しめるはずです。
スノーピークのものだとサイズは400cm×400cm。
思う存分走ることもできそうですね。
場合に合わせてこの1/2のサイズにすることもできます。
上にタープをかぶせて日よけを作ってあげれば、日差しが強い時でも日陰を作ってあげることができます。
ドッグアンカー
キャンプ場によってはテントサイトごとに区画が分かれていて、自由に犬を離すことのできるキャンプ場もあります。
でも、私の経験上、犬がOKなキャンプ場はフリーサイトのキャンプ場が多い気がしています。
自由に自分たちのスペースを確保できるということは、空いていればとても広いスペースを使えてラッキーです。
でもその反面、混み合うとご近所と隣り合わせ、なんてこともあります。
そんな時、省エネスペースで犬に自由にしてもらえるのがこちらの「ドッグアンカー」です。
杭の先にリードをかけられるフックが付いています。
こちらをハンマーなどで本体を打ち込んで固定をし、いつもつけているリードをつなぐことができます。
これならテントを建てる時も、料理をしている時も、そばにいながら適切な距離を保つことができます。
ハンガーライン
木があるテントサイトに行く時に使いたいのがこちらです。
木と木の間にベルトをつなぎ、そのベルトにリードをつなぎます。
すると犬が木と木の間をリードの範囲内で自由に動くことができます。
ドッグアンカーよりも行動範囲が広く、自由度が高いので、走り回ることもできます。
疲れたら自由に居心地の良い場所で休むことができるので、自由度の高い環境を作ってあげることができます。
木があるとハンモックをつけたくなってしまいますが、犬のためのハンガーラインも犬好きにはたまらないのではないでしょうか。
テント内でのくつろぎグッズ3選

昼間は興奮状態の犬も、疲れてきたらゆっくり休ませてあげたいですよね。
テント内ではぜひ癒しグッズを用意してあげましょう。
そんな時の便利グッズを紹介します。
ティピ
これは最高に可愛くて悶絶モノです。

テントの中に犬用のティピがあるだけで、絵になってしまいます。
インスタ映えの写真が撮れること間違いなしですね。
ティピの良さは骨組みとクッションなどがあれば簡単に設置と持ち運びができることです。
今はハンドメイドのものなど色々なデザインの商品が出ています。
中には洗える素材のものもあるので、家でも使えるのが良いと思います。
キャリーバック・寝具
お家でキャリーバックで寝ている子には、いつもの寝具を持って行ってあげましょう。

落ち着いて寝ることができますよ。
ちなみにうちの子はキャリーバックの中で寝ることができないので、いつも使っているブランケットを何枚かテント内に広げて置いています。
でも寒いのか結局寝袋の中で一緒に寝ることになります。
洋服とカイロ
私個人が一番キャンプで怖いのが夜の寒さです。
山の方にあるキャンプ場だと、真夏でも夜には白い息が出て凍えるほど寒い場所もあります。
そんな夜は、保温性の高い下着・長袖シャツ・ダウンジャケットを着込んで寝ても寒くて寝られない時があります。
人間も寒いということは犬も寒いです。

犬にも忘れずに洋服とカイロは必ず持って行ってあげると安心して夜を越すことができます。
カイロは貼るものが便利。
犬の服の上からペタッと貼ってあげると、ポカポカのまま夜を過ごすことができます。
もちろん、人間用としても持っておくと安心です。
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まだある!便利グッズ4選
嬉しいことに犬用のグッズはまだまだあります。
とても便利な上、キャンプ以外の日常生活でも使えるのも嬉しいポイントです。
ドッグコット

この上でくつろぐことができます。
私たちは椅子、犬はドッグコットがあれば、お互い自然の中で優雅な時間を過ごすことができそうですね。
座布は簡単に取り外して洗えるので、清潔に保つことができます◎
カラピナ
キャンプ以外でも日常的に使える便利グッズです。
フックになっているので、リードをお好みの場所に引っ掛けて留めておくことができます。
例えば車のトランクにあるフックに引っ掛けたり、ちょっと手すりに引っ掛けて待っていてもらったり、両手がふさがっている時にベルトにカラピナをつけてしまえばリードを持たずに移動ができます。
使い方は様々です。
キャンプ以外にも、日常生活で重宝するので一つ持っておくと使えるグッズです。
商品も色々なメーカーから出ているので、お気に入りの色味、デザインを探して見ると面白いかもしれません。
ロングリード
せっかくなのでいつものリードではもったいない!
せっかく広々散歩できるので、長いリードを持って行くことをオススメします。

しかも私たち飼い主は動かなくてもたっぷり遊んでもらえるというズルいグッズでもあります。
犬自身があちこち走り回ったり、興味のある方へ一人で歩いて行って見たりします。
目がキラキラして楽しそうにしてくれるとこちらも嬉しくなります。
時には蝶々を追いかけてジャンプしたり、鳥の集団に猛ダッシュして突っ込んでみたり。
野生な一面も見られるかもしれません!
キャリーカート・ワゴン
実は犬用ではないのですが、このワゴンは本当に優れものです。
テントやテーブルなど、重めのキャンプ道具を運ぶ際に大活躍します。
何度も手持ちで往復しなくても、このワゴンに山盛り道具を乗せて引っ張って移動できるので車との往復回数が減って楽チンです。

私のオススメは、全部荷物を運び終わったらワゴンに犬に入ってもらうことです。
ちなみ私はコールマンのワゴンを使っています。
どうしても飛び出してしまう子には、前部の持ち手ににカラピナを引っ掛けるという手もあります◎
ワゴン自体が重いので、特に固定をしていなくても引っ張られてしまうことはありません。
力持ちのワンちゃんでもワゴンが大きいので移動している最中に気づいて捕まえることができます。
おわりに
いかがでしたか?
犬と行くキャンプにあると嬉しい便利グッズ。
実はたくさんあるので、必要なものを揃えていけば、犬も飼い主の私たちも快適で、楽しいキャンプ旅行を味わうことができます。
キャンプを重ねれば重ねるほど、「あの飼い主さんのマナー素敵だったな」とか「おしゃれなワンコ!」という出会いが増えていきます。
自分たちの理想のキャンプスタイルに合わせたグッズを見てみてくださいね。
今度の休みに、早速便利グッズを味方に、犬とキャンプに行ってみてはいかがでしょうか?
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