近頃はアウトドアが流行っていますね!雑誌やテレビ番組を見て、自分もキャンプをしてみたい!という方もたくさんいらっしゃると思います。

そんな方にありがちなお悩みの一つに、どんな道具を用意すればいいのか分からない!といったお悩み。

どんな道具を用意すればいいのか調べるうちに面倒くさくなってしまい、そのまま行かなくなってしまった、なんて経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。

そんな悩めるアウトドア入門者の方たちに、キャンプに行く際の服装から携行品までこれを持っていけば万事OK!なアイテムをご紹介いたします!

この記事を読んで、今まで尻込みしていた方も、奥深いアウトドアの世界に足を踏み入れて見てはいかがでしょうか?

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キャンプでの服装

何よりもまず一番キャンプで重要なのは着ていく服です。

「動きやすければ何でもいいんでしょ?」なんて考えは捨てましょう!

キャンプは周到な準備をして初めてその楽しさを味わえるものです。

そこで、キャンプを100%楽しめること間違いなしの服装の選び方を紹介します。

キャンプの服選びのポイントは4つ!

日焼け対策

これから夏真っ盛り!日差しが強くなってくるので、キャンプ場は日焼けしやすいです。

それだけではなく、熱中症にも十分に注意を払いたいところ。

これからの時期にキャンプに出掛ける方は必ず帽子や薄手の長袖の上着、日焼け止めなどの日焼け対策を欠かさないようにしましょう。

虫対策

キャンプ場は森や川が近くにあるのがほとんどなので、当然虫が大量に住んでいます。蚊やブヨといった虫や、蜂といった危険な虫まで様々です。

必ず薄手の長袖の服を用意しておき、暑くて長袖を着ていられない!という方は虫よけスプレーの携行をお忘れなく。

急な気温の変化

山や森は夏の暑い時期でも、明け方や夕方は気温がガクッと落ち込み、一気に寒くなることが多いです。

そんな時に半袖を着ていては風邪をひいて、せっかくの楽しいキャンプが台無しになることも。

必ず暖かい厚手の上着を一着は持っていくと安心です。

素材選び

長袖や暖かい上着ならば何でもいいというわけではありません!例えば、キャンプファイヤーやバーベキューなどをする際にジャージなどを着ていてはジャージが熱や火の粉で溶け、最悪の場合着火、炎上し大やけどにつながる恐れがあります。

ジャージのやけどは特にひどく、溶けた繊維が皮膚に張り付き、ケロイド状のやけどになってしまうので、素材にもしっかり気を配りましょう。

燃えにくいコットンやウールがおすすめです。お気に入りの服や白っぽい服も避けた方がいいでしょう。

キャンプ道具

服が選べたら次はテントなどの装備品です!一口に装備品といっても様々ですが、今回はキャンプに役立つ装備品を紹介します。

テント

コテージが近くにあるタイプでない限り、当然テントが無ければ眠れません。ベンチや地面にそのまま寝ると、大抵の場合腰や背中を痛めて次の日に支障が出ます。

テントは絶対に持っていかなくてはならない必需品の一つです。

テントなら何でもいいというわけではなく、それなりの物が必要です。選ぶポイントは次の4つ。

安物は絶対ダメ!

テントを用意する際に絶対に避けたいのは安物の購入。無名メーカーの売り出しているような安物はすぐに穴が開いたり、布の隙間から水が漏れてきたりします。

テントを買う際は必ずメーカーを確かめて買うか、アウトレットなどにあるアウトドア専門店でお買い求めになるといいでしょう。

旅先で最も必要なものの一つは安心できる寝床です。

少なくとも1万円程度のものを用意しましょう。

フライ付きが特におすすめ

フライというのは、テントの入口についているひさしのようなものです。

これによってテントとフライの間に空間ができ、これを前室と言います。

これがあるのとないのとでは雲泥の差です。

テントを選ぶ際はポイント1とともに、このフライ付きのものを基準にするとよいでしょう。

広々とした室内

持ってきた着替えなどの荷物は基本的にテントに置くと思います。

そのため、テントの広さは荷物を置いても楽に寝返りができる広さがベストです。

人数にもよりますが、目安としては110㎝ほどのインナーのテントならば2人くらいならば余裕でスペースが確保できます。

小道具あれこれ

テントのペグを張るためのハンマー、テントを回収するためのペグ抜きを忘れずに用意しましょう。

テントを買う際に一緒についてくる場合もありますが基本的には別売りです。

これらがないとテントを張ることができないので絶対に忘れてはいけません。

無くしやすいのでわかりやすい場所にしまっておくことも大切です。

他には、テントの下敷きであるグランドシートもあると便利です。これによって地面からの浸水を防ぐことができます。

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ランタン

キャンプ場は基本的に照明がないので、各々準備した照明器具が頼りです。

特に夜はテントの中は真っ暗。

安全のためにも明かりを確保できる手段は必須です。

一人か二人の場合は一つでも十分ですが、家族連れなど大人数でのキャンプでは最低3つは明かりを用意しましょう。
また、ランタンには置く場所に合わせて3つのポジションがあるのでそれもご紹介いたします。

メインランタン

自分たちが活動する拠点を照らす役割を持つランタンです。

基本的にランタンポールというランタン用の棒に引っ掛けて使います。

これがあれば夕食を作る時でも手元を照らせるので、あるのとないのとでは大分違います。

広い範囲を照らすので、ガソリンランタンなどの光量の多いものがおすすめです。
できるだけ長い時間照らせるものを選びましょう。

最近では安全面を考慮して、LEDランタンを使う人も増えてきているようです。

こちらを使う場合は200W前後のものがベストです。

テーブルランタン

こちらはテーブルにおいて食卓を照らすのが目的のランタンです。

こらはガス式、LED式どちらでの大丈夫ですが私は人工的ではない優しいガス式の方がキャンプの雰囲気も演出してくれるのでおすすめです。

くつろぐ場所で使うので、雰囲気を損なわないことと、虫を引き寄せないために明るさが控えめのものを選ぶとよいです。

具体的には、100W程度のものを選びましょう。

テント内ランタン

その名の通りテントの中を照らすランタンです。ここで気を付けたいのが、燃料を使ったランタンを選ばないこと。

一酸化炭素中毒や火事の恐れがあるので、LEDランタンを選ぶようにしましょう。

明るすぎるとくつろげないので、明るさが控えめのランタンがベスト。

この三つのポジションのランタンがあれば、4人くらいの人数ならば十分な明るさを得られます。

一人でのキャンプならばメインランタンがあれば十分です。

調理器具

調理器具については、ほとんど家の台所にあるもので代用できるので、買いそろえる必要はないです。

普通に料理に使う道具を持っていきましょう。

お湯が沸かせるようにカセットコンロとヤカンを持っていくといいでしょう。

ティファールなどがあれば尚ベストです。
バーベキューをするのなら火ばさみ、軍手、練炭、バーナー、バーベキューコンロを用意しましょう。

以上がキャンプに必要な基本の道具の一覧です。

最後に

今回の記事は参考になったでしょうか?これらの道具がそろっていれば、楽しいキャンプを経験できるはずです。

だんだんと慣れてくれば自分がキャンプをする際に必要な道具がわかってくるので、そういったものは適宜買い足していきましょう。

この記事を読んでいただけた方が、有意義なアウトドアライフを送れることを願っています。

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