最近ツーリングでソロキャンプをする人をよく見かけます。
ソロキャンプとは、その名の通り一人でキャンプをする事です。

想像すると「一人でキャンプなんて寂し過ぎる」なんて思う方もいらっしゃると思うかもしれませんが、気分をリフレッシュしたり、仕事のストレスから解放されたい時、一人の時間を大切にする時などにはソロキャンプはおすすめです。

一人で行動するのが苦手だったり、誰かと一緒じゃなきゃ駄目という方も多いかたと思います。私もはじめはそうでした。しかし、一人でツーリングソロキャンプを始めた事をきっかけに考え方が変わってきたり、行動力が身についてきました。

新しい事、何かを始める事は凄く良い事だと私は思います。

「始めて良かったな」、とか「キャンプってこんなに素敵な事なんだな」という事をより多くの方に知っていただきたいので、今回は

ツーリングでソロキャンプに行く場合の注意点や、最低限必要なキャンプ道具、一人用でも使えるコンパクトなテントなどについてご紹介し、充実したソロキャンプが出来るようにサポートしていければと思っています。

また、関東、関西、九州の私がおすすめする素敵な穴場キャンプ場もご紹介します。

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ソロキャンプは癒しのオアシス

キャンプ場のテント

最近ではソロキャンプが流行ってきています。都会の町を離れ、一人で山奥へ行きマイナスイオンを感じたり森林浴や読書をしたりと充実したアウトドアライフが出来ます。

一人だからこそ手軽で気軽に行けちゃうソロキャンプ。癒しを求めていたり、誰にも邪魔されずに自分の時間を大切にしたいという目的であえて一人でキャンプをする事で自由きままな時間を過ごす事が出来ます。

ソロキャンプ場所の下調べは念入りに行う

ソロキャンプ場所選びは重要です。一人でキャンプをする目的は「一人の時間を大切にしたい」「静かなところでのんびり」といった理由でソロキャンプに出かける訳ですから、一般的なキャンプ地へ行っても団体でキャプに来ている方や家族連れでキャンプに来ている方の中に混ざってしまう事になり、満足いくソロキャンプが出来なくなる為です。

キャンプ場所の下調べのポイントとしては、田舎です。田舎に行けば行く程、安らぎのオアシスは沢山あります。おすすめスポットとしては海岸付近や河川敷、林道付近の空き地などが穴場でしょう。

禁止区域や危険な場所にはテントを張らない

ソロキャンプだからといって、公共施設付近や危険な場所にはテントを張らないようにしましょう。

歩行者の邪魔になる事や不快な思いをさせてしまうような迷惑行為も絶対にダメです。他人に迷惑が掛からない、自分自身に危険が及ばないような場所選びを考えましょう。

ソロキャンプに必要な道具、おすすめアイテム

キャンプ道具

さっそくソロキャンプデビューをしたいが、まずは何から揃えていいか分からない

ツーリングでソロキャンプをと考えている方、当然荷物は最小限に抑えたいと考えますが、初めてだと中々検討がつかないかと思います。

荷物の重量の目安としては、30kgを目安にすると良いです。

それを超えてしまうと移動が大変になってしまいますので、30kgを目安にキャンプの準備をすると良いですよ。

初めてのソロキャンプをする方に覚えておいてもらいたい必要な道具などをお教えします。これさえあれば充実したソロキャンプが楽しめるというおすすめアイテムなどもご紹介しちゃいます。

一人用テント

ツーリングしながらのソロキャプをする場合は最小限の荷物で出かけたいですよね?特にテントなどは一人用の物で、軽量的かつ幅のとらないコンパクトサイズの物を選ぶと持ち運びにも最適です。

バイクに乗せて移動する事を考えると、荷物は出来るだけ最小限に抑えるというのが重要なポイントです。

周辺地理を知る為の地図

初めて来る場所だと、周辺には何があるのか全く分かりませんよね?そんな時に活用されるのが地図です。

周辺の情報収集する為に地図は必要不可欠なアイテムです。携帯電話のマップでも大丈夫ですが、時々電波の入り難い場所もあるので、手のひらサイズくらいの地図を持っておくと非常に便利ですよ。

リクライニングチェア

くつろぎスペースに欲しいアイテムです。

リクライニングチェアは、軽量的、耐久性に優れており、背もたれがあるものを選ぶのがポイントです。

腰を掛けながらコーヒーを飲んだり、読書を楽しんだり、釣りをする時などにも使えます。

ランタン

日が落ちてきて暗くなるにつれてライトは必ず必要になります。

テントの中に入れたり、周辺を歩いたりする際に持ち運びが出来るものがべストです。

ガスタイプのものは火事の原因にもなりやすいので、電気式のものを選ぶようにしましょう。

コンパクトなテーブル

テーブルがあるだけで快適さが違います。何かの作業をするにしても、物を置くしてもテーブルがないと非常に不便です。

テーブルは1人~2人用の小さめのテーブルで十分です。

快適なソロキャンプを充実させる為にもテーブルは必須です。

シュラフ

シュラフというのは寝袋の事です。山の奥地なんかに行くと、夏の夜でも肌寒く感じたりもします。

季節によっては気温差が激しいので、季節に応じた寝袋を用意するようにしましょう。

シュラフには「マミー型」「封筒型」と2タイプありますが、寒さを凌ぐものであればマミー型をおすすめします。

マミー型は顔周りまですっぽり収まるので、寒さを凌げて肌寒く感じる季節でも体全体が温まりますよ。

パーコレーター&クッカー

簡単な調理をしたり、お湯を沸かす際に必要となってくるパーコレーターとクッカーさえあれば、ソロキャンプでの食事も充実してきます。

持ち運び面を考慮して、形状や材質にはこだわってもいいででょう。

ツーリングでのソロキャンプという事で荷物は最小限に抑える為にもコンパクト化された物、軽量化されたものを選ぶようにしましょう。

シングルバーナー

シングルガスバーナーはソロキャンプの道具としては必要不可欠なアイテムです。

手軽に持ち運びが出来て、鍋で調理が必要な場合でもこのシングルバーナーさえあれば調理も簡単。

値段も3000円からと非常にリーズナブルなので手が出しやすいです。

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ツーリングで行くおすすめソロキャンプ場所

草原にあるバイク

初めてだとやっぱり不安、キャンプ場は何処が良いんだろうか・・・。そんな時、キャンプ場の情報が少しでもあれば安心ですよね!

これからソロキャンプデビューをする方や、少し遠出をして地方のキャンプ場へ行ってみたいなと思っている方にもおすすめしたいキャンプスポット。

全国のキャンプ場の中でも、ソロキャンプをされる方におすすめしたいキャンプ場をご紹介していきたいと思います。

本栖レークサイドキャンプ場(山梨県)

本栖レークサイドキャンプ場
出典元:https://www.nap-camp.com

ソロキャンパーとして人気の高いキャンプ場といえば本栖レークサイドキャンプ場

この付近には本栖湖と呼ばれる透明度の高い湖があります。

松林に囲まれ、静かで落ち着いた場所でもありますが、アウトドアも楽しめるので、カヤックや釣りなどもおすすめです。

公式サイト:http://www5b.biglobe.ne.jp/~lakesido/menu_site.html

浦谷オートキャンプ場(三重県)

浦谷オートキャンプ場

こちらはかなり穴場なキャンプ場です。水質の良い綺麗な川が流れていたり、ホタルが見れたり美しい星が見れると評判です。

ここのキャンプ場の魅力は、露天五右衛門風呂がある事やとても静かなところです。ひっそりとソロキャンプを充実した型にはおすすめです。

公式サイト:http://www.ma.mctv.ne.jp/~f-style1/o-tokyanpu.html

中瀬草原キャンプ場(九州)

中瀬草原キャンプ場
出典元:https://www.pinterest.jp

広大な草原が広がり、目の前は玄界灘のオーシャンビューが広がり、夜は漁火が幻想的に見えロマンチックです。

キャンプ場の近くにはホテルがあり、日帰り入浴が出来るのが有難いです。

詳細はこちら:https://www.hatinosu.net/camp/archives/78/

まとめ

テントに吊してあるランタン

ソロキャンプをこれからされる方は、初めては心細いなと思うかもしれません。ですが、行ってみたらまた違った気持ちになると思います。

大きな何かを得る事が出来るかもしれませんし、行動する事で自分に足りない何かを見つけるキッカケになるかもしれません。ソロキャンプによって、私は色々な事を学ばせてくれました。

これからソロキャンプデビューを考えている方も、ソロキャンパーの方にも言える事ですが、下調べや下準備を念入りにして充実したソロキャンプを堪能してみて下さい。

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